Dosdude1が面白そうなことをやっていたので,調べてみてこれは面白そうなのでキットを取り寄せてみた。
MacBookPro2012は発売当時に購入して今だに現役で使っている。タッチバーのMacBookPro2018も持っていたけどタッチバーは微妙に使いにくいしキータッチがダメダメで売り払って,持っている中で一番新しいMacBookProは2015あたりかな。
Nev-BoltはThunderBoltのチップを取り外して,CPUから直接PCIレーンをNVMeに接続するのでストレージの速度が早くなるようだ。 iBoffのYoutubeの解説動画を参照して作業を行う。TBTの取り外しの際にチップの外形をマークしておくことなど,色々と参考になった。だって通常BGAを基板に置いたらフットプリントが見えなくなるから。 まあDosdude1はそのままできるみたいだけど。
作業の失敗を考慮して2セットのNev-Bolt1のキットを注文して,1つ目はPCIレーンのリンク幅がx1になってしまった。0.45mmでリボールしたがPCBのコーティング層を修理せずに取り付けたら,電位差が0.4v以上になっていた。これはフラックスや基板上の微細なゴミなんかも関係するようでアルコールで丁寧に掃除しなくてはいけない。
1つ目で思った結果が出なかったので,もう一台MacBookPro2012を購入してNev-Boltを取り付ける。 やっとこさ成功したがREADの速度がいまいち上がらない。一つのPCIレーンで電位差が0.4Vぐらいあったのでこれが原因かな〜。
PCIレーンがx4になっていたので嬉しくてPNYのSATA SSDも買ってしまった。 しかしリフローステーションや顕微鏡もなくルーペと安いホットエアガンでやっているので,自分では頑張ってるつもり。
iBoffはサービスでMacBookPro 15”用のNev-Bolt2を同梱してくれていた。感謝!
はやくリフローステーション欲しいなぁ〜。
構成:NVMe Samsung SSD 980 1TB
SATA PNY CS900 1TB SSD
SATA WDC WD20SPZX-75UA7T1 2TB HDD
すべて内蔵