iMod of iPod 3rd Generation

いただき物の3rd GenのiPodもキャパシタ交換をしてみることにした。若干作動が不安定なときがあるが…

色々と調べてみるが,iPod 3世代なんて使っている人も少ないので情報が少ない。Googleの検索も古いものは検索結果に反映されないことが多い。
まあ当時あったサイトも現在ではほとんどドメインも切れているだろうし…
なんだか情報マイニングのようになってしまったが

The DiyModiPod Classic (3rd Gen) Power Issueを参考にする。
Dual iModにしたいけど手持ちのキャパシタが無いので,ライン出力のみのキャパシタを交換する。上のリンクでは160Ωの抵抗を入れて20kHzのハイパスフィルターを取り付けているが,何故ハイパスフィルターが必要なのか?が説明されていないため,単純にライン出力のキャパシタを取り外し交換することにする。

Silmic II 6.3V/47uFをオーグラインとともに実装する。いちどキャパシタの足が長い状態でワイヤリングしたけど,うまく芯線がカーブしてくれないので,ハンダを外して足を切断して再度ワイヤリングする。

しかし久しぶりの3rd Genだけど色々なクセがあるな〜。Windowsで復元後にディスクモードでスタックして復元が始まらない。仕方がないので分解してバッテリー端子を取り外して再度バッテリーをつなぐとDockケーブルを繋げの画面が出てFireWireで給電すると復元が始まる。

このディスクモードでスタックするのはiPodのリセットのやり方が悪いのかも知れない。タイミングよくリセット操作をしないと全くリセットしてくれないので,このことが原因かも知れない。

またFireWire環境が無いと復元は出来ないので(USB PDでは無理)フリマなどで本体のみを買うと痛い目にあうと思う。

またRockBoxをインストールしてハイレゾ音源の再生も楽々出来るけど,インストールした後で起動させると画面が真っ白…見えないよ バグだろうから最新のRockBoxでは修正されていると思ったが,この機種なんて需要が無いので開発は止まったままみたい。

肝心の音質だがもともとの音をよく聴いて無いので良く分からないけど,かなり解像度はました気がする。まあエージングしなくちゃいけないし,悪い方向には向かっていないな。 本体が分厚いのでイヤホン出力も交換したいね。