中古で買ったFOSTEX HP-P1だけど発売から年数も経過してバッテリーは弱っているみたいで,再生途中に突然電源が落ちるので交換してみた。
ここで交換してくれるみたいだけど..
色々探してみたけど,自分でバッテリー交換している人はいないみたいでメーカー(FOSTEX)に送って交換してもらっているみたいだ。
分解している方を参考にして605060のリチウムイオンバッテリーを注文した。
バッテリーの芯線が3本あるのは,+ -とサーミスタの配線らしい。
FOSTEX HP-P1の分解はトルクスドライバーがあれば簡単で,中身は疎でバッテリーはメインのPCBとハウジングの別に違う棚にセットされている。
FOSTEX HP-P1はバッテリー交換を前提とした作りではなくPCBに直接ハンダ付けされている。コネクターにしてくれてたら良かったのにね。
バッテリーの芯線を引っ張りながらハンダゴテでハンダを溶かして,短絡しないように芯線を取り外す。
その後PCBの穴に残ったハンダをハンダ吸い取り線で除去する。今回,固形状のフラックスを使ったのだがこれが調子が良くて残ったハンダをキレイに除去できた。
さすがFOSTEX内部のコンデンサはほぼニチコン製(AVX)だね。