SHANLING M1 destroyed

音質もよくDSD音源が再生出来きて小さいプレーヤーが欲しくて SHANLING M1をメルカリで購入する。発売されて年月が経過しているのでバッテリーを交換したいのでバッテリーのサイズを測ろうと思って 参考にしたところではバックパネルから開けていたので…

 スパッジャーを差し込むと,直ちにバックパネルが割れた。一瞬ガラス素材かと思うぐらい脆かった。割れてしまったのでヤケになってバックパネルをバキバキに壊したあとフロントパネルから内部にアクセスする。  バッテリーのサイズは503055(5*30*55mm)をアリエクで注文したがCOVID-19で物流が混乱したせいと,リチウムイオンポリマーバッテリーのせいで送料が格段に高くなっていた。

 バックパネルが壊れたM1を修理するためにe☆イヤホンで進むボタンが陥没しているジャンク品のM1を買う。

 届いたM1のロジックボードと入れ替えるためにM1を分解するのだけど,前回バックパネルを壊してしまったのでフロントパネル側から分解したいけど隙間がない。フロントパネルを吸盤で引っ張って外そうとするが無理だったし,スパッジャーも入らないのでカッターナイフを下側の爪の部分に滑り込まして爪の嵌合を外した。(どうしても傷が入ってしまう)
 とりあえず赤いM1のロジックボードを白のM1に載せ替えたあとで,進むボタンが陥没しているロジックボードの修理をする。 進むボタンが陥没しているのはスイッチの固定ハンダが外れているだけだったので,ハンダ付けで正常にボタン操作が出来るようになった。

 問題はバックパネルを壊してしまったのでM1をどうしようかと考えて,どうもあの割れ方からするとバックパネルの素材はアクリル板みたいなのでダイキで1mmのアクリル板を買ってきて,M1の背面のハードコピーから手作業でアクリル板を切り出して加工する。
 途中からヤスリがけ(ダイアモンドの包丁研ぎ)で微調整をした。多少フィッティングに難があるけどリアパネルが仕上がったので両面テープで取り付ける。

 余談だけど,M1壊してしまったので勢い余ってメルカリで同じ色のM1も買ってしまって結局3台もある。

写真のexif消してないな〜,もうどうでもいっかな。