iTunes 12.9 Downgrade

iTunesからiPodへの楽曲の転送速度があまりにも遅いし128GiB超えぐらいで転送に失敗する。
Mojaveにアップグレードしたのもいつの間にかiTunes12.6が使用できなくなったからで,意図したものじゃないしアップルのアップデートで勝手にiTunes12.9に変更された。

この状態で不具合がなければ問題は無かったのだが,FinderからiPodへのファイル転送もerror -36で止まってファイルシステムが壊れる…
途中でI/Oエラーを出してファイル転送が止まるものだからrsyncを使ったがこれもI/Oエラー…打つ手がなくなった。
この勝手にアップグレードを催促しておいて不具合が発生してもバックアップが無いと後戻りができない仕様って如何なものかと思う。
以前iPhone4sをアップグレードしたらerror -48が発生してモデムのチップが破損して修理する方法を失ったことを思い出す。
iFixit GSM
調べて見るとMojaveでiTunesをダウングレードする方法が見つかった。
ここを 参考にしてiTunes12.6.3.5にダウングレードする。USB周りのドライバの入れ直し(AppleUSBEthernetHost.kextなど)が行われた。
結果,iTunesでのiPodへの楽曲の転送速度が劇的に改善され中途でファイル転送が止まることがなくなった。
SIPといいiOSの一方向性など,ときどきアップルが嫌になる。