以前冷却水を交換しようと点検してみたらクーラントの色がピンク色だった。今まで緑や赤色のクーラントしか見たことが無かったので調べて見るとスーパーロングライフクーラントというものらしく長期間性能が維持されるものらしいことが分かった。
部品の準備
“トヨタ純正 スーパーロングライフクーラント 2L”がダイハツ系にも適合可能なので注文しておく。
ラジエターの下に冷却水排出用のドレインボルトがあるのでプラスドライバーで緩める。
ラジエターキャップを緩めてラジエターから排出できるだけの冷却水を排出する。
ラジエタードレインボルトを緩めに締めて冷却水がドレインから排出するようにして、エンジンをかけエアコンの設定をヒーター最大にする。ジョウロでラジエターに水を注ぎながらラジエター内を水道水ですすぐ。
サーモスタットが開いて電動ファンが回るころになるとエンジンブロック内の冷却水がラジエターの方に循環して来る。エアコンの設定をヒーターマックスにしないとヒーターコア内の冷却水が循環しないので注意する。
リザーバータンクも薄汚れているので洗浄する。
ラジエターの下から出てくる冷却水の色が透明になったらドレインボルトを取り付けて、冷却水容量3.2$\ell$に対してクーラントを約1.0$\ell$入れることにする。量ったクーラントをラジエターから注入する。適当なメスシリンダーが無かったので調理用を借りた。(きれいに洗って返しました)
冷却水の交換をしていない車だと冷却水の色がくすんで汚い色だけど、排出した冷却水なんだけど全く汚れていなくて見た目では劣化しているのかは分からなかった。
しかし消泡性能や防錆性能が落ちているだろうから適宜交換しないといけないと思う。