Wako's PAC PLUS

最高気温35℃を超える日も多くなって来てエアコンの効きがいまいちなので施工してみました。

 車種はタントのL-375で室内の容量が大きく窓ガラスの面積も大きく、窓ガラスはUVカットだけどIRカットガラスでは無いので猛暑が日常的になっている現在、条件が悪い車だと思う。
 PAC PLUSを注入するためのエアコンの低圧側のバルブをエンジンルームを開けて確認する。”L”の印のあるバルブのキャップを外す。 aircon lower  ガスチャージホースとPAC PLUSをサービス缶切りバルブを緩めておいて接続する。(缶切りバルブの針を引っ込めた状態で缶を回して取り付ける)
 車両側の低圧側のバルブにチャージホースを取り付けてPAC PLUSの缶を逆さまにしてよく振り缶を温めるためにドライヤーを用意する。 injection in  車両のエンジンをかけてエアコン温度を最低にして風量を最大にする。ガスチャージホース内のエアパージを行なうために、取り付けたPAC PLUSの缶を少し緩めるとプシュと言う音でガスチャージホース内のエアパージが出来る。
缶切りバルブを締め付けてPAC PLUSの缶に穴を開けて缶切りバルブ緩めてガスの通り道を確保する。 aircon temperature  PAC PLUSの缶をドライヤーで温めてPAC PLUSの内容量が全部エアコン側に吸い込まれたのを確認してガスチャージホースを取り外す。
 安いテスターに付いていた熱電対でエアコンの吹き出し口の温度を計測しようと思ったが、外気温が高いしエンジンをかけっぱなしにしなくてはいけないので測れなかった。
 PAC PLUSを注入したことでエアコンの効きが良くなった気がするが暑い日には車内の温度が冷えない。
 断熱状態を触って確認してみると天井の断熱は結構いいみたいであまり熱くならないが、窓ガラスから入ってくる熱で車内の温度下がらないような気がする。そのうちIRカットフィルムを貼ってみたい。