走行距離50000kmを超えているのとシフトショックがひどくなってきたので交換しました。
ATFを交換するにあたって必要なものを事前に調査、準備しておく。今回はATFのオイルパンを外してオイルストレーナーを交換するので純正部品を高知三菱に電話で注文して入荷した部品を取りに行く。
用意した部品
1 | ATFドレインボルトのガスケット |
2 | ATFオイルパンのガスケット |
3 | ATFストレーナー |
4 | ATF 4$\ell$(三菱純正を量り売り) |
事前に走行してATFを温めておく。
まずスロープに乗り上げエンジンルームカバーを取り外してATFのレベルゲージの確認をする。ATFはエンジンオイルと違って注入口が無いことが多くレベルゲージから新しいATFを注入するため必要。
ATFのドレインボルトを緩めてATFを排出する。
ドレインからATFが抜けなくなったらドレインボルトを締めてATFオイルパンのボルトを緩める。対角で4箇所ボルトを残してオイルパンを下から支えながら残りのボルトを取り外す。
写真では分かりにくいが細かい鉄粉がオイルパンの底と磁石に付いている。
残りのATFが垂れてくるのが少なくなってきたらオイルストレーナーを取り外す。
オイルパンを洗浄して新品のストレーナー、オイルパンのガスケットを取り付けてオイルパンのボルトを7N/m程度で取り付ける。
ATFのレベルゲージの差込口に紙で作ったじょうごを取り付けてATFを注入する。
ATFの量はけっこうシビアなのでATFが温まった状態でエンジンを掛けたままでATFのレベルを調整しなけれなならないので、古いATFをオイルジョッキに入れて鉛筆などで抜けたATFの量をマークする。新しいATFをマークしたところまで入れて抜けた量と同じ量のATFを注入する。この時点で2.5$\ell$新ATFに交換。
まだATFが余っているので、一度エンジンを掛けてATFを循環させてドレインボルトからATF排出する。1.5$\ell$抜けたのでドレインガスケットを新品に交換してドレインボルトを33N/m程度で締め付ける。
今回使用した部品類 ATF交換後はシフトショックがほとんど感じられなくなってスムーズになった。しかしATFとデフオイルを共用しているので古いATFの匂いが臭かったので20000kmぐらいで交換したほうが良いような気がする。